NFTアートが「売り切れ」とは、どういう事ですか?
基本的にNFTは唯一無二ものなので、1つが売れてしまえば「売り切れ」となりますが、その質問にはいろいろなケースが考えられますので解説していきますね!
本記事を読めば、NFTアートの定義や、売り切れる理由について分かりますよ
偽物など選ばない様に価値ある本物のNFTを見極められるようにしましょう
NFTアートが「売り切れ」とは、どういう事ですか?
NFTアートは1つしか存在しないので、それが売れてしまえば「売り切れ」状態になってしまいます
でも、コピーされたイラストや、同じ様なデザインのNFTアートってあるよね?
それに関しては、いろんなケースがあるので見ていきましょう
コピーされたイラスト(画像)は、そもそもNFTじゃない
コピーされたイラスト(画像)は、そもそもNFTアートではなく、ただのコピーされたデジタル作品です
NFTアートも、普通のデジタルのイラストも、同じデジタルデータなので、複製(コピー)が可能です。
ですがそれは、コピーであって本物ではありません。
本物のNFTアートには、ブロックチェーンによって、改ざん不可能な本物の証明がされています
宝石とかの鑑定書てきなものかな?
そうだね
数量が決まっているNFTアート
全く同じに見えるNFTアートでも複数存在する時があります
例えば、限定100個を配布する時ですね
同じデザインのNFTがいくつか存在するの?
例えば、リアルのイベントでも
イベント参加者に先着100名様に配布や、販売する事がありますね
ですが、それは同じデザインの別物です
シリアル番号がふってあったりする場合もありますよね
なので、1つ1つは本物です
同じデザインの高級出時計が、世界生産限定100個とか作る場合に、1/100とかシリアルナンバーがふってあるケースね
その場合はさらに、シリアルナンバーの数字次第でより価値が出るケースもありますね
NFTも同様な要素があります
第三者などが勝手に登録している場合
NFTアートは1つしか存在しないんですが、コピーされて勝手にNFTアートとして登録されてしまう場合があります
コチラは、ある意味NFTアートとしては、本物かもしれませんが、盗作なので分かり次第、削除されます
NFTアートは、日時や流通経路まで刻まれているので、どちらが先にNFT化されたのかの判断は出来ます
さきに、偽物がNFTアートとして登録されてしまったら?
この場合は、著作権などの問題があるので、描いている工程などが証拠になりますので、現実世界の問題で対処する事になりますね
NFTアートが「売り切れ」るほどの価値は出せるの?
普通のデジタルのイラストも、NFTアートもデジタルなので、コピーできてしまうと思うんだけど、「売り切れ」るほど価値なんて出せるの?
確かに、デジタルのイラストもNFTアートも、ただデジタルデータとしてはコピーは出来てしまいます。
NFTアートが「売り切れ」るほどの価値が出る要因
NFTは、1つしかない価値を付けることが出来る様になり、そして1つしか存在しかない証明も出来きる様になりました。
ですが、「売り切れ」るほどの価値が付くかどうかは、クリエイターさんと、付加価値と売れる環境な次第です
そのあたりに落ちている石ころは、1つしかなくても石ころです。
数が少ない場合や、綺麗な石ころであった場合は、価値がついてきます。
歴史的人物が大切にしていた石ころでも、同様に価値が付くかもしれません
スイス製の高級腕時計ブランドは、お値段が高いですね
それは、単に腕時計の性能が良いと言うだけではなく、歴史や、こだわり、数量、スイスという限定された環境で作られるのでより価値が高まっていきます…
NFTアートも、本物の証明が出来る様になって、数が限られ、なんらかの背景を持つことで価値が発生します。
NFTを利用することでコピー可能なデジタルデータでも、完全なる複製不可の限定販売が出来る様になったんだよ
たしかに、性能が同じでも偽物だと価値を感じないね
NFTの価値が上がるための要因をまとめている記事もあります。
興味あったら見てくれると嬉しい
現在 NFTアートは、スマートコントラクト技術が備わっている暗号資産での売買がメインです
代表的なモノは、イーサリアムやpolygonなどの暗号資産です
法定通貨でも買える様にも徐々になってきていますが、どこのNFTマーケットプレイスでも取引できる様になるには、まだ環境が整うまでに時間がかかります
NFTアートを売買するためには、暗号資産(仮想通貨)が必要になります。
暗号資産は、暗号資産の取引所を通じて、法定通貨から暗号資産に購入する形になります
NFTアートを購入する際に、手数料や利便性に優れた当サイトおすすめの国内取引所6選をまとめました ↓
また、NFTアートを購入のための全手順を解説していますので良かったら見てね
価値のないNFTアートに過大評価の価格を付け売り切る方法にご注意
マーケティング技術を使えば、価値の薄いモノでも価値を出せてしまうテクニックがあります
アート自体ではなく、投機的な価値をプッシュしてくるようなNFTアートには気を付けた方がいいですね
たまに値段が上がる事もあるけど、ほとんどの場合は期待値は1以上にはならないと思いますので、投機的な目線ではなく、純粋にアートとして楽しむことを私はおすすめします
いわゆる大バカ理論ってやつだよね
大バカ理論とは次のような事です
しかし本来、価値のないものを価値のある様に見せて売るので、誰かが気が付いたり、誰かが売り抜いたりすると、暴落して本来の価値まで値段が下がってしまいます
まとめ
NFTアートは唯一無二であり、売れてしまったら購入者が売りに出さなければ「売り切れ」状態になります
NFTアートの特徴のまとめ
- コピーされたイラスト(画像)は、そもそもNFTじゃない
- NFTは唯一無二を証明をすることが出来る
- 本物のNFTアートには、ブロックチェーンによって、改ざん不可能な本物の証明
- 数量が決まっているNFTアートもある
- 「売り切れ」るほどの価値が付くかどうかは、クリエイターさんと、付加価値と売れる環境次第
- NFTはスマートコントラクト機能がある暗号資産・イーサリアムやpolygonなどで購入